最終面接の質問対策 「面接の心理学」

面接

最終面接の質問対策

いよいよ最終面接です。
最終面接は会社役員との面接で、小さい会社であれば社長自らが面接します。
通称、役員面接と呼ばれます。

「役員面接は入社の意思確認なので、ここまでくれば落ちることは無い」ということを良く聞きますが、ウソです。
役員面接にもポイントがあり、外すと当然落ちます。
私の知り合いにも、最終面接まではほとんど進むのに、最終面接でことごとく落ちる人がいました。
この人は最終面接のポイントだけを外していたのでしょう。

最終面接のポイントは 対応力 です。 わざと無意味で意地悪な質問をして、対応力を見るという、 「圧迫面接」 という手法が良く使われます。
しっかりとした自分のキャラを持ちましょう。
事前準備として、先に面接を受けた人の情報を聞ければかなり有利です。
口コミサイトを活用し、情報を集めましょう。
ただし偽情報も多いので、他の質問対策もしっかり用意しておいてください。

それでは、実際の面接の流れを追っていきましょう。

初頭効果

第一印象がその後の受け答えの全てに影響することを言います。
服装やマナーに細心の配慮をすることは当然です。 髪は黒く染めてください。
軽い印象の人はメガネをかけましょう。 3割知的に見えるそうです。
逆に元気なイメージが無い人はコンタクトにして活発に見せた方が良いでしょう。

中途採用など志望者が少数の場合、最初に個室に通されて面接官が後から来るケースがあります。
座って待つように言われますが、立って面接官を待ちましょう。
面接官が入って来たとき、深く頭を下げて、
「本日はありがとうございます。よろしくお願い致します。」
の一言を言う。 これだけで面接が圧倒的に有利に進みます。

絶対に忘れてはいけないのは笑顔です。
おじさん達は、本能的にオヤジギャグを飛ばします。
面接のような場所でも、ちょっと面白いことや自慢話を言いたがるのです。
態度を崩さないように気を付けて、笑うポイントは笑いましょう。
面接官を尊敬 し、好意を持って会話しましょう。

マジックナンバー

会社に貢献できるあなたの能力を紹介していくのですが、このときアピールするポイントは 4つ以下 にしてください。

4はマジックナンバーと呼ばれる数字の一種で、人間の短期記憶能力の限界値です。
これ以上沢山のポイントがあると、全体がぼやけて何も印象に残らなくなります。

とりとめのない話にならぬよう、自分のアピールポイントを絞り、重点的に押しましょう。

フレーミング効果

  ・従来よりも20万円コストダウンしました。
  ・従来50万円だったコストを30万円に下げました。
前者は知っている人にしか伝わらない言い方、後者は誰にでもわかる言い方です。

比較対象を先に示すことで万人に同じ基準で物事を判断してもらうテクニックをフレーミングと言います。
人は相手の話に自分のわからない単語が2つ以上出ると悪い印象を持つそうです。
企業のトップは現場を離れているので、そんなに物知りなわけではありません。
万人にわかりやすい説明が高感度アップの必須条件です。

10秒と2分の集中力

メッセージは短いほどインパクトが強くなります。
質問に対する回答は、まず 10秒ほどで結論 を回答します。

その後理由を解説するのですが、人間が1つの話に集中できる時間は2分10秒までと言われています。
質問の回答についての説明は、 2分以内 でまとめてください。

ピークエンド効果

人間の記憶は、ほとんどがピークとエンドしか残らないという理論です。
ピークはマジックナンバーとします。
エンドは最後の印象です。 ここを良く見せることで面接官の記憶に残ります。

逆に何か質問は?と言われたら最大のチャンスです。 深い逆質問は好印象です。
管理職は語りたがりの人が多いので、面接の中で相手が自信を持っている部分がわかれば、そこを語ってもらうような質問をしましょう。

元気の良い最後の挨拶、感謝の気持ちを込めた礼で終わりましょう。
言葉は「よろしくお願い致します」だけでなく、「ありがとうございました」が必須です。
最終面接の質問対策 まとめ

ここで売り込むのは 貢献度 です。
あなたを雇うことで会社が得られるメリットを明確にします。

どの選考でも共通して言えることですが、自分がアピールしたいことをアピールしては絶対にいけません。
あくまで相手がアピールしてほしいことをアピールするのです。
相手の価値観に合わせることを常に忘れないでください。

就職活動の成功をお祈り致します。

参考資料

ここでは、最終面接の色々なパターンをご紹介しておきます。
事前準備として、その会社の人の意見や先に面接を受けた人の意見を聞ければかなり有利です。 口コミサイトを活用し、情報を集めましょう。

・志望理由に対してしつこくつっこむ
大手企業内定者の志望動機
 1位 : 自分のやりたいことができる会社だから
 2位 : 成長できる環境があるから
このように、仕事に対するモチベーションが高い人が評価される時代のようです。

・雑談力
最終面接は終始雑談のみ、ということも非常に多くあります。
ここで見ているのは頭の回転力と態度。 圧迫面接と同じです。
相手がフレンドリーだと、ついつい素が出てしまいがちですが、そこで態度を崩さず、しっかりと大人の対応ができるかどうかを見ています。

・待合室での態度
面接官が清掃員や一般社員に紛れて、志望者の待合室での態度を観察し、表裏の無い人間かどうかを判断している会社があります。
会社のある駅を降りたあたりからは完全に演技に入りましょう。

・親の仕事
親の仕事や親に対する気持ちを確認する、という会社がありました。
一族経営の会社の二世社長です。
親が優秀な人は優秀、家族を大切にする人は優秀、という価値観なのでしょう。

・オーディション形式
面接室には各部署の部長クラスが集まって面接します。
志望者が部屋を出てから、「はい、今の人が欲しい方」と言って手を挙げさせ、どこかの部署が欲しがったら採用、誰も欲しがらなければ不採用、という決め方です。
大手企業で、沢山の異なる事業をやっている会社に多いようです。

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