グループ面接の質問対策 「面接の心理学」

面接イメージトレーニング

グループ面接の質問対策

グループ面接は 「振り落とし」 です。
あなたが面接官であれば、どんな人を振り落としますか?
私なら、一緒に仕事したくない人間と上司に合わせると失礼になる人間を落とします。

かといって、失敗しなければ受かるというものではありません。
他の受験者に埋もれてしまいます。
ポイントは 好印象のインパクト です。

他の受験者を潰すような意見を言ったり、自己中な考え方をする人は問題外です。
真面目で明るく、会社が扱いやすそうなイメージを与え、それでいて何か期待できそうなインパクトを残すのです。
心理学を使い、良い意味での 他者との差別化 をはかりましょう。

それでは、実際の面接の流れを追っていきましょう。

初頭効果

第一印象がその後の受け答えの全てに影響することを言います。
服装やマナーに細心の配慮をすることは当然です。 髪は黒く染めてください。
軽い印象の人はメガネをかけましょう。 3割知的に見えるそうです。
逆に元気なイメージが無い人はコンタクトにして活発に見せた方が良いでしょう。

最初の挨拶は元気な方が良いのですが、他の受験者よりも前に出ようとしてはいけません。 協調性が無いと取られます。
冷静で大人で、それでいて聞き取りやすい大きな声で話しましょう。

最も大切なのは 面接官を好きになる こと。
自分の目指す偉大な人なんだと思い込み、 尊敬して 話しましょう。
こちらの好意は相手に伝わり、好意として帰ってきます。
口元には笑みを浮かべ、会話を楽しむつもりで面接に臨んでください。

USP

最初に書いたとおり、グループ面接は合否を決める場ではなく、人数を絞る場です。
そのため合否基準もあいまいです。
人事担当者の立場では、以下のようなことが合否基準になります。

  1.上司に合わせても失礼にならない。
  2.一緒に働いても嫌じゃない。
  3.印象に残った。

1と2は初頭効果でクリアしたとして、ここで狙うのは3です。
USPとはマーケティング用語で、ユニークな特徴、あなたの売りのことです。
面接官があなたを差別化できるよう、わかりやすいオリジナルの自己PRを 1つ だけ用意してください。
面接官が後で資料を読み返した時、「バイト先の売り上げを2倍に伸ばした子だ」とか、「自分で部活を作って部員を30人集めた子だ」など、大学の専攻内容以外に特徴があるとインパクトが残ります。

あくまで 「好印象のインパクト」 であること。
仕事にプラスになるような、前向きな印象を与える特徴でなくてはなりません。

ピークエンド効果

人間の記憶は、ほとんどがピークとエンドしか残らないという理論です。
特にグループ面接は多人数を同時に見るため、ピークはUSPだけとしました。
エンドは最後の印象です。 ここを良く見せることで面接官の記憶に残ります。

元気の良い最後の挨拶、感謝の気持ちを込めた礼で終わりましょう。
言葉は「よろしくお願い致します」だけでなく、「ありがとうございました」が必須です。
グループ面接の質問対策 まとめ

最近はエントリーシートや履歴書に学歴を書かない、という会社も増えています。
偏見を持たず、平等に評価したいという考えからです。
学歴を書いていても、選考では見ないようにしているという意見がほとんどです。

人事部は仕事の専門家ではありません。
人事部がチェックするのはあくまでも 「人間性」 であることを忘れないでください。
心理学を活用し、あなたの人としての魅力を最大限に伝えましょう。

参考資料

ここでは、一次面接で振り落とされる人の例を紹介しておきます。
この例ような行動は避けてください。

・せっかくのアピールチャンスに、親のアピールをする人
親がこの会社の上層部におりまして、というのを一生懸命アピールする人です。
コネをアピールすることは悪印象を与えるため、よっぽど確信のあるコネ以外は役に立ちません。

・身の上話をする人
企業に泣き落としはありません。
職場を暗くする可能性のある人と思われます。

・技術的な話ばかりする人
意外かもしれませんが、人事部が見るのは人間性です。
技術的な話ばかりでは何もアピールしていないのと同じです。

・履歴書やエントリーシートと辻褄が合わない人
ここは一番チェックしているようです。
エントリーシートは必ず自分で自分の意思を書きましょう。
ウソを書いた場合、それが真実だと本気で自己暗示をかけておきましょう。

・前の人の意見を受け、同じことを言う人
自分の意思が無い人と思われます。
同意するのはOKですが、同意する理由を自分なりにきちんと説明しましょう。

・前の人の意見を受け、その人を潰そうとする人
ここで失敗する人がとても多いのですが、ライバルを蹴落とそうとする人は協調性に欠け、仕事上チームプレーができないと思われます。
「先ほどの○○という意見も良いと思うのですが、私は○○と考えますので、○○とするのも良いのではないかと思います。」
「○○と思っておりましたが、先ほどの意見も非常に良いと思いました。両方の良いところを取って、○○がベストなのではないかと思います。」
などが模範解答です。

・声が小さい人、もじもじしている人、うつむいている人
緊張しているのは初々しく好印象だそうです。
そうではなく、素で縮こまっている人がマイナス印象です。

・やけに自身たっぷりな人
堂々としてはきはきしているのは好印象ですが、「私は即戦力です!」という人は嫌がられます。
大学の学習内容などはただの下準備、企業ではほとんど役に立ちません。
一から全て学ばせてください、という気持ちで挑みましょう。

・教科書を読んでいるような人
何年も何人もの面接をしてきた人事部の面接官です。
どんな参考書の例文も、「またか」と思われるだけだということを知っておきましょう。
必ず自分のオリジナルの返答を考えてください。

・考え込む人
「申し訳ございません、そこまでは考えておりませんでした」 と言ってしまった方が気持ち良いそうです。

・独立心の強い人
企業が新人を雇うのは先行投資です。
お金をかけて育てた後、将来辞めそうな人は採用しません。
御社の一員として何かを成し遂げたい、というのが夢だということにしておきましょう。

・体の弱い人
休みがちな人がいると周りの人の仕事も止まってしまうためです。

・あまりにも太っている人
仕事の動きが遅そう、暑苦しい、という偏見からですが、面接官も人間ですので。

・単純に、こいつとは一緒に仕事したくないな、と感じた人
第一印象はとても大切です。
爽やかに、新人らしく、ちょっと緊張しているくらいで丁度良いです。

・希望の仕事しかしたくない、という人
大手になればなるほど、人事異動も多く、海外勤務も珍しくありません。
特定の職種、特定の業種、特定の場所での勤務を強く希望する人は扱いにくいため、相当優秀でない限り採用しません。

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